小田原版 掲載号:2011年12月10日号

ヒルトン売却 年内契約は見送り 政治

関連議案を取り下げ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 小田原ヒルトン株式会社への施設売却を年内に予定していた小田原市は2日、ヒルトン側の申し出により、年内の契約が締結できないことを明らかにした。ヒルトン内部で法律上、会計上の問題が発生し、問題解決に数週間ほどの時間がかかるという。

 ヒルトンへの施設売却は、現在開会中の市議会12月定例会に補正予算など3つの関連議案が上程されていた。議案が付託された総務常任委員会が2日に開かれ、審議に先立って加藤憲一市長が議員に説明、議案の取り下げを求めた。議会は急きょ本会議を召集し、この件について審議。加藤市長は「ヒルトンは施設取得を望んでいる。パートナーシップは揺らいでいない」と議会に理解を求めた。議員からは執行部への批判もあったが、全会一致で議案の訂正・撤回を承認した。

 ヒルトンへの施設売却は11月に市とヒルトンが合意を発表。市は年内の所有権の移転を条件に平成24年度の固定資産税の収入を見込んでいた。また、東日本大震災の発生による経済支援として、市は3カ月分の賃料約1億1200万円の支払いを免除している。

 なお、議案の取り下げに伴い、5日に開催が予定されていた市民説明会も中止となった。議会や一部の市民からヒルトン施設売却に関して「拙速ではないか」「説明不足」などの声が挙がっていた。市は「問題解決が図られた後に改めて市民に説明したい」としている。
 

関連記事powered by weblio


小田原版のトップニュース最新6件

瀬戸建設 SDGs宣言

住み続けたくなるまちづくりに貢献するため、SDGsの達成に尽力します。

http://www.setoken.co.jp

<PR>

小田原版の関連リンク

※クーロン株式会社より、コメントシステム「QuACS」のサービスを停止する旨連絡を受けたため、「QuACS」のサービスを休止させていただきます。

あっとほーむデスク

  • 11月17日0:00更新

  • 6月2日0:00更新

  • 5月26日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク