相洋ソフトテニス 全日本へいざ挑戦 関東ブロック代表で出場
相洋高校女子ソフトテニス部(帆足仰顧問)が先月14・15日に行われた関東選抜大会でベスト4に入賞し、全日本高校選抜大会に関東ブロック代表として出場を決めた。
メンバーは主将の和田夏実さん、杉山梨江さん、佐々木えりかさん(2年)、秋元海星(みお)さん、徳田杏菜さん、中瀬千穂さん、山田ひかるさん、二挺木葉月さん(1年)の8人。関東大会には山梨を含む関東1都7県の16チームが参加。茨城1位通過の取手一高との初戦は、インドアという普段とは異なる環境もあり、秋元さんは「緊張して気持ちで押されてしまった」と振り返る。それでも同校を2―1で下し、全日本出場が決まる2回戦では、埼玉平成に2―0で勝利。初戦での緊張を振り切り「自分らしいテニスができた」と山田さんは話す。
そして迎えた準決勝では今大会優勝を果たした強豪・文大杉並(東京)と対戦。0―2で敗れたものの、ベースラインまでボールを追い、スマッシュを決めた和田さんのダイナミックなプレーが会場を湧かせた。
現在同部は全国の舞台へ向け毎日練習に励んでいる。関東大会での反省を生かし、杉山さんは「練習から試合と重ねてプレーしている」と真剣な表情をみせる。全日本選抜に向け、佐々木さんは「1人ひとりが苦手なところを克服して臨みたい」と闘志を燃やす。徳田さんは「自分たちは挑戦者。向かっていく気持ちで頑張りたい」と意欲を語った。帆足顧問は「自分たちで作ったチャンス。全国大会では思いっきりプレーして、良い経験を積んでほしい」と選手たちにエールを送った。
全日本選抜は、3月29日(木)から、名古屋の日本ガイシスポーツプラザで開催される。
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