伊豆箱根フェスタ 鉄道イベントに1250人 ミニ電車の乗車などが人気
大雄山駅構内で5月6日、鉄道イベント「いずはこねふれあいミニフェスタ」(伊豆箱根鉄道(株)主催)が開催された。今年で3回目を迎えたイベントには、家族連れら1250人が来場し、ゴールデンウィークの最終日を満喫した。
会場では、洗車を車内から見ることができる乗車体験や、車掌の制服を着て運転台での記念撮影などが行われた。新企画として、かつて大雄山線内で走行したコデ165号を模したミニ電車が運行。乗車した子どもたちは笑顔で小旅行を楽しんだ。
ほかにも、線路内の点検に使用するATカートの乗車体験や警察による白バイ展示、鉄道グッズや南足柄市のご当地グルメなどが販売された。
大磯町から家族で来場した武藤健さん(37)は、「洗車体験は貴重な経験だった。企画が充実していておもしろかった」と話し、鉄道好きという克弥ちゃん(5)は「ミニ電車が楽しかった」とうれしそうに振り返った。