全日本マスターズ駅伝エルダーの部 北村泰一さんが区間賞 神奈川の2位に貢献
市内前川在住の北村泰一さん(71)が3月2日、第26回都道府県対抗全日本マスターズ駅伝競走大会・エルダーの部に出場し、第3区で区間賞を獲得。昨年は4位だった神奈川県チームの2位躍進に貢献した。
1月のおだわら駅伝で故障して以来のレースとなった北村さん。今大会に向けて、回復の経過を見ながら調整を続けてきた。
50歳から70歳代の男女5人でチームを編成し、合計距離21・0975キロで競い合うエルダーの部。北村さんは70歳以上の区間(3キロ)を担当。12分6秒のタイムで、エルダーの部では自身2度目となる区間賞を獲得した。トップの茨城県チームと40秒差の2位で襷を受けた北村さん。「全力で走れば(区間賞の)可能性があるだろう」と気持ちを込めた走りで、トップとの差を約10秒詰め、4区につないだ。北村さんの力走の甲斐もあり、神奈川県チームは2位に入った。
北村さんは「自分にプレッシャーをかけ、個人的には区間賞を獲得できたが、チームが2位だったことが悔しい。来年こそは優勝を狙いたい」とすでに次回を見据えていた。
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