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公開日:2015.01.17

小田原市議選
2人落選の少数激戦か
現職・新人の動向大方判明

 今年は統一地方選挙の年。小田原市議会議員選挙が行われる4月26日(日)まで、残り100日を切り、いよいよカウントダウンが始まった。そこで本紙では、現職・新人の動向など現状をレポートする。



=1月14日起稿



 小田原市議会の定数は28。2012年の市長選挙に2人の市議が立候補し、1人が失職したため、欠員1のまま今回の選挙戦を迎える。



 本紙では、昨年8月に現職の27全議員を対象にアンケートを実施。立候補の意向を確認した(本紙9月13日号既報)。その時点ですでに引退を明言していたのは1人。アンケート未回答(1人)、態度保留(2人)を除く23人が立候補の意思を示していた。



 ところが12月議会終了後、アンケートの時点で態度保留者や立候補を表明していた議員などが、立候補を見送る方向であることが判明。未だ態度不明な議員の動向次第だが、4人前後が引退する見通しだ。



 新人候補としては6〜7人。現時点で判明している主な顔ぶれは、政党から後継指名を受けている人や元市職員で前回の補欠選挙経験者、市長選立候補経験のある元市議、農業経営者、会社社長で小田原青年会議所のOBなど。



 新人が14人立ち、34人で争った前回(11年)とは一転、現時点では29〜30人で争う少数激戦の選挙となりそうだ。



 しかし、まだまだ予断を許さない。3月議会終了後の「心変わり」や、統一選”前半戦”の県議選(4月12日投開票)への「鞍替え」など、まだまだ「空席状況」の変動はありそうだ。



 前回、前々回(07年)は1750〜1780票が当落ラインだけに、その票読みから、新たな立候補者が出てくるかも注目だ。



※本紙アンケート結果は、当社ホームページhttp://www.townnews.co.jp/0607/2014/09/13/251114.htmlで閲覧可能。

 

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