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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2015.08.01

電源はレモン

  • 子どもたちが実験に挑戦

 関東学院大学小田原キャンパスで7月25日、2年後に移転してくる材料・表面工学研究所員による化学講座が開催された。

 約100人が参加したイベントでは、『化学のふしぎ』をテーマに実験を行った。汚れた水を一瞬にしてきれいにしたり、電池の代わりにレモンでオルゴールを流したり、参加者は化学の世界を体験。市内中里の青木まほろさん(12)は「いろいろな実験ができておもしろかった」と新たな発見を喜んだ。

 現在横浜にある同研究は、小田原キャンパスの法学部移転に伴い、2017年4月から小田原で稼働予定。研究所の本間英夫所長(73)は「地元の方に研究内容を知ってもらえるよう、今後も講座を開きたい」と話した。

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