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公開日:2015.10.17
ふるさと納税
干物、梅などが人気
当初見込みを1カ月で突破
小田原市の「特典付きふるさと納税」が好評だ。9月の開始以来、全国各地から寄付が寄せられ、今年度見込み額の1000万円を1カ月で超えた。
「ふるさと納税」は出身地や育った場所などの故郷、応援したい自治体などへ寄付することで、税の控除が受けられる制度。
小田原市では9月1日から市外居住者を対象に制度を開始。納付はクレジットカード決済や現金書留など。最初の1カ月間で492件、952万円の寄付があった。市が2015年度の見込みに設定した1000万円を10月3日時点で超え、1054万円となった。
市では今後、ふるさと納税のピークである11、12月を迎えることから、年度末までの見込みを当初の10倍の1億円に上方修正した。
9月30日現在での人気の特典ランキングは「おまかせ干物セット」、「小田原ひもの詰合せ」、「梅のしずく1kg」、「国産牛ドライエイジングビーフロースステーキ600g」、「足柄牛切り落とし肉700g」などの食料品が上位を占める。今回の上方修正に合わせ、スタート時点では61品目だった特典に11月1日から新たに肉やおせち料理、寄木細工などを加え、さらなる充実を図っていく。
市広報広聴課では「観光と共に、ふるさと納税のPRも強化したい。今後は特典内容の改定なども含め、制度の普及につなげていきたい」と話している。
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