小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2016年5月14日
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平野・中島ペア
小田原高男子ソフトテニス部の平野太樹君（３年）・中島（なかしま）大（なぎ）君（２年）は県２位になり関東進出。昨秋の新人戦前に急きょ組んだダブル前衛のペアだ。ミスが多ければ格下にもあっさり負けることもある陣形だが、準決勝の秦野戦では、堅実な平野と果敢な中島の息がピタリと合い、相手の猛攻を悉く打ち崩した。
２人は「目標は優勝。臨機応変に動き、ミスを待たず仕掛けていくプレーをしたい」と意気込んだ。
女子ソフトテニス部の山田歩実さん・桒野（くわの）未来さん（ともに２年）は県ベスト８で関東へ。準々決勝までは他を圧倒したが、準決勝の川崎橘相手に苦戦を強いられた。サウスポー山田のカットサーブと、桒野の先見の明のある返球でファイナルまでもつれ込むシーソーゲームを展開したが、最後は詰め切れず涙をのんだ。
関東では「ゲームの主導権を握り、最後まで気を緩めず決めきる。目標はベスト８」と白い歯を見せた。
４校でリーグ戦を行った女子団体。相洋戦では濱島樹（いつき）さん・戸塚（とづか）梨那さん（ともに２年）が、敗れはしたが好ゲームを見せる。これで波に乗り、県優勝の日大藤沢に快勝。得失マッチ数差で関東を賭けた横浜清風戦に挑み、尾原（おばら）愛子さん・伊藤彩音さん（ともに３年）が白星、山田・桒野ペアが惜敗を喫すも濱島・戸塚ペアがファイナルの末勝利。４年ぶりの関東を決めた。「関東はＯＧ、保護者に胸を張れる試合を」（尾原主将）
桒野・山田ペア
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県３位の賞状を持つ団体メンバー
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