小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年10月29日
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ほうとくエネルギー株式会社(蓑宮武夫代表=写真左から2人目)は10月17日、松田町と「エネルギー地産地消モデルの構築に関する協定書」を締結した。
協定は松田町が(一社)エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議の協力を得て進めていたもの。同社の他、湘南電力(株)(平塚市)、(株)エナリス(東京都)が協力する。
協定により、松田町の公共施設9カ所で、神奈川県内の再生可能エネルギーから発電した電気が優先的に供給される電力会社(湘南電力)に順次切り替える他、松田町健康福祉センターと寄小学校に太陽光発電設備と蓄電池を導入する。設置にかかる費用は、事業者が全額負担、余剰電力を売電することで、施設の電気代が削減できる。さらに自立電源として活用でき、防災力強化にもつながるという。
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