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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2018.10.20

武道空手道選手権大会
蒼天塾(栢山)の益田さんが優勝
初出場で快挙達成

  • 総合格闘技の全国大会で組み合う益田さん(上)=蒼天塾提供

 栢山の総合格闘技道場「蒼天塾」(田代徳一塾長)に所属する益田亮さん(32)=人物風土記で紹介=が、9月30日に都内で開催された全日本リアルファイティング武道空手道選手権大会に出場し、青年男子60kg以下級で初優勝した。

 打撃技や投げ技、絞め技などにより、ノックアウトまたはギブアップで勝敗を決する総合格闘技の一種。1回戦では元キックボクサーである益田さんの経歴を知る相手選手に間合いをとられるものの、うまく距離を埋めて接近戦に持ち込んで関節技で勝利。続く2回戦、決勝戦でも立て続けに判定勝ちを収め、初出場ながら全日本のチャンピオンに輝いた。

 蒼天塾の活動の原点は空手。現在はプロの格闘空手家である益田さんの勝利に、「総合格闘技の大会で空手の強さを証明できた」と田代塾長。また、益田さんは「外国からも選手が参加する大会で、初めてのタイトルを獲得できたことがうれしかった」と喜びを語った。

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