小田原市教育委員会(栢沼行雄教育長)は5月7日、市立の小・中学校、幼稚園の臨時休業を5月31日まで延長すると発表した。政府の緊急事態宣言の期間延長、神奈川県教育委員会からの臨時休業要請を受けたもの。
家庭学習については、5月11日(月)以降に学習教材を配布・ポスティングを行うほか、分散登校での課題受け渡しで対応。また動画教材のインターネットやユーチューブページ「おだわらっ子チャンネル」での配信を順次行うとしている。
放課後児童クラブは日曜日を除く午前8時から午後6時30分まで開所する。市はクラブ開所を就労の継続が必要な医療・介護、食料品流通などに従事する保護者への対応としており、ウイルス感染防止のため、クラブの利用をできる限り控えるよう呼びかけている。部活動については引き続き休止、校庭も放課後児童クラブ以外の使用はできない。
児童生徒や保護者の心の悩みなどについては市教委教育相談直通ダイヤル(【電話】0465・46・6034/0465・46・6180)で受け付けを行っている。市の新型コロナウイルス感染症に関する情報はホームページ(http://www.city.odawara.kanagawa.jp/emergency/coronavirus/)で発信されている。