暴風雨や洪水などの風水害に備え、小田原市は7月20日、市内商業施設ダイナシティウエストの立体駐車場を一時避難所として使用するための協定を事業者、地元時自治会連合会と締結した。災害時の車両避難場所、車中避難を想定した協定は市内では初となる。
災害時に市や自治会から要請があった際、同施設の立体駐車場が車中滞在用に開放される。駐車場は750台ほど確保され、施設内の洗面所などが利用できるほか、ペット同伴の避難者向けに専用のトイレエリアも設けられる。近隣住民は避難所に徒歩で向かう際の一時避難所としても利用できる。
締結式には守屋輝彦市長、施設を運営する(株)ダイドーフォワードの船水宣邦代表取締役副社長、秋山榮太郎下府中地区自治会連合会長、NPO法人防災総合ペット育成協会の中川都子理事長らが出席。
船水副社長は「昨年の台風時はダイナシティに避難されてきた方もいた。コロナ禍での安全な避難所運営など、できる対策に取り組み、今後も地域との共生を考えていきたい」と話した。守屋市長も「コロナ感染防止策として民間施設をお借りできたことは大きな前進。訓練などを通じて体制強化を進めていきたい」と話した。
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