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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2020.08.29

佐奈田霊社で炎のご利益
頼朝旗揚げから840年

  • 炎を手でつかむ参拝客

 小田原市石橋の佐奈田霊社で8月23日、源頼朝の武将・佐奈田与一を供養する護摩焚きが、義空副山主によって執り行われた。

 この日は、源頼朝が石橋山で旗揚げしてから840年、先陣の命を受けた与一が25歳で討死した命日となる。与一は今でも境内の鎧塚で、鎧を着たまま眠っている。

 訪れた参拝客は、炎を手でつかみ、首や体に当てた。「ふわふわしていて、手で触っても不思議と熱さを感じない」と話していた。また、「せき・喘息・気管支炎」で悩む人々や「喉(声)」を使う人々から信仰が厚いのは、与一が組討ちの折り痰が喉にからみ味方に声掛けができなかったため、霊魂が残り同病の人々を救う慈悲の誓願があるからだと言われている。

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