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コロナ禍で増加、小田原移住 セミナーで生の声伝える

社会

公開:2020年11月7日

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都内の会場と小田原をビデオ通話でつないだ
都内の会場と小田原をビデオ通話でつないだ

 小田原市主催の移住セミナーが11月1日、東京都千代田区のふるさと回帰支援センターとオンラインで同時開催され、合わせて30組40人が参加した。市はこれまでもセミナーや小田原暮らし体感ツアーなど、さまざまな企画を行ってきたが、会場とオンラインを併用しての実施は初めて。

 今回のテーマは「仕事を変えずに小田原暮らし〜リモートワーク・通勤編」。市内出身の杉山大輔さん、移住者の剣持貴志さん、長久保靖子さんがビデオ通話を使い、小田原からゲストスピーカーを務めた。

 建設会社に勤務する傍ら、コワーキングスペースや民泊小屋を手掛ける杉山さんは、「駅や海の近くなど、ライフスタイルに合わせて家を探しやすい」とアドバイス。リモートワークをメインにロマンスカー通勤をする剣持さんは「子どもが走り回れる自然環境で、転職せずに東京にも通える」と話した。また、新幹線通勤とリモートワークを経験し、現在は育児休暇中の長久保さんは、「老舗や移住者が開業したおしゃれなカフェもあり、近くに刺激がたくさんある」と充実した暮らしの様子を伝えた。

 小田原市によると、移住相談件数は増加しており、4月から10月では昨年度41件に対し今年度は124件に。なかでも30代、40代のファミリー層が多いという。県宅地建物取引業協会小田原支部の高杉尚男支部長は、「今年5月頃から賃貸が動き出し、7月頃から戸建ての売買が顕著になった。コロナ禍でリモートワークが進んだことで、都心からの移住者は間違いなく増えています」と話している。

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