商品選びから支払い、受け渡しまで乗車したまま行う初めてのドライブスルー「街なか小田原おでん」が11月8日(日)に開催される。主催は第18回小田原おでん祭り実行委員会。「多くの皆さんが元気になるきっかけになれば」と主催者は呼び掛けている。
場所は市内城山の小田原競輪場メイン会場で、時間は午前10時から午後4時。会場で調理された大根やこんにゃく、小田原すじなど具の種類を変えた盛り合わせ(8個入り1000円)2種類のほか、おでん種が6個入った温めるだけで食べられる持ち帰り用の調理済みパック(700円)、おでんだしミニパック、曽我の梅干しを甘めのみそにたたき込み練り上げられた梅みそと金山寺みそのセット、豚角煮入りちまき、おでん種が豊富に揃った小田原おでんセットなどが販売される。徒歩や二輪での来場は不可。
今できる形で開催
新作や人気種が味わえると多くの人出でにぎわう「小田原おでん祭り」は昨年、台風の影響で中止。今年4月のおでんサミットも新型コロナの影響で中止となった。
おでん種製造会社らによる小田原おでん祭り実行委員会のメンバーは「経済は動き出している。イベントを中止にするのではなく、やり方を変えて開催しよう」と6月から会議を重ね、ドライブスルー方式を決めた。小田原市の協力もあり、小田原競輪場を会場にし、名称も新たに行うことになった。
実行委員長の土屋敬蔵さんは「私たちスタッフも新型コロナ対策をしっかりして対応します。皆さんのご来場をお待ちしております」と呼び掛けている。
入場無料。荒天・新型コロナによる中止の場合あり。問い合わせは、同実行委員会【電話】080・6500・1750へ。
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