小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年7月17日
エリアトップへ
ＦＭ小田原のスタジオで取材に応じる鈴木伸幸氏
一般社団法人日本コミュニティ放送協会（ＪＣＢＡ）の総会が６月11日に行われ、鈴木伸幸氏（60／ＦＭ小田原株式会社代表取締役）が代表理事に就任した。
ＪＣＢＡはコミュニティ放送局の全国組織で、北海道から沖縄まで国内11地区２４８社が加盟している（７月12日現在）。代表理事は組織のトップで任期は２年。
鈴木氏は小田原高校卒業後、プロのベーシストとして活躍。27歳で音楽制作会社を起業し、著名アーティストのコンサートや作品制作に携わってきた。２００７年にＦＭ小田原の設立に参画し、15年から現職。
代表理事就任にあたり「コミュニティ放送局は、災害時に大手メディアが流さない、給水所や避難所等の情報を届け続けるなど役割は増している」という。また、組織について「時代が変わる中、新しいことに挑戦する姿勢を持っていきたい。また、若い世代を引き上げることも役割だと思っている」と話した。
