小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日：2021.11.06
(有)だいご
食を通じて地域貢献
新店に施設生徒を招待
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園の生徒が新メニューを楽しんだ
ＪＲ鴨宮駅南口にオープンした「お持ち帰り専門店だいご鴨宮店」が10月29日、児童養護施設ゆりかご園（小田原市酒匂）の生徒らを招いたレセプションを実施した。
当日は中高生、大学生７人と職員が店を訪問。ショーウィンドウに並ぶ中から希望の商品を注文したほか、同店から約50人分の惣菜、弁当20個ほどが同園に贈られた。
駅前ロータリーで20年営業を続けたラーメン店からの業態変更でリニューアルした同店。通常は飲食店関係者などが開店前に招かれるレセプションだが、今回は地域貢献の一環としてイベントを企画した。
同店を運営する(有)だいごの北野和信代表は「企業理念として『食を通して人々を幸せにする』という思いがあり、日頃から園の児童生徒に何かしたかった。今後も取組みを行いたい」と話した。
レセプションに参加した園長補佐の田畑隆司さんは「コロナ禍での業態変更など大変な決断の中、このような企画に参加させていただき感謝しています。子どもたちも楽しんでいた様子で良かった」と話した。
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