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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2021.11.06

南足柄の水道水 商品化
小田原の企業が企画・販売

  • マスコットキャラ「よいしょ君」が印刷されたボトル(南足柄市提供)

 小田原市成田に本社を構える株式会社ハシモトが企画した「南足柄 金太郎の力水」が11月6日(土)から道の駅「足柄・金太郎のふるさと」などで発売される。南足柄市の水道水をペットボトル化した商品で、価格は500ミリリットル(ラベル付)で税込1本108円。

 南足柄市は豊かで良質な水資源があることで知られ、その水は「全国水の郷百選」などに認定されている。同市によれば、成分には疲労回復効果の見込める炭酸水素イオンが豊富で、カルシウムとマグネシウムが約2対1という黄金バランス、食生活に不足しがちなカリウムを多く含むなどの特長があるという。

 こうした水を広く商品として流通させることは同市にとって長年の懸案事項だったが、今回、ハシモトが民間事業者として協力することで実現に至った。加藤修平南足柄市長は「官民協働の大きな成果。実に喜ばしく深く感謝しています」と話す。

 6日には道の駅で午前9時から発売記念イベントを開催。先着100人に試供品を配布するほか、数量限定で特価販売をする。(問)南足柄市上下水道課【電話】0465・73・8025

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