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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2021.12.11

待寺優さんの18年を放送
「ザ・ノンフィクション特別編」

  • 織物作品のネクタイを紹介する待寺さん

  • 自宅で踊る待寺さん(写真:フジテレビ提供)

 ダンサーで歌手の待寺優さん(31・小田原市東町)が、BSフジのサンデードキュメンタリー「ザ・ノンフィクション特別編」で紹介される。放送は12月12日(日)正午から午後1時50分を予定。

 待寺さんはこれまで2回、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で取り上げられており、今回は昨年6月の「生まれてきてくれてありがとう〜ピュアにダンス 待寺家の17年〜」と、今年10月の「奇跡の夏に輝いて〜ピュアにダンス 待寺家の18年〜」の特別編。ダンスに夢中で弾けるように踊っていた13歳の頃のから、ダウン症に向き合い葛藤する姿、数多くの舞台で輝く姿、東京パラリンピック2020開会式への出演など、待寺さんの18年間を追っている。また、待寺さんの自立とサポートに対する考え方の違いで対立する家族の姿も、ありのままに収録されている。

 待寺さんは現在、ダンス活動を続けながら、小田原市久野の障害福祉サービス事業所のアール・ド・ヴィーヴルで、織物や絵画などアート活動にも取り組んでいる。待寺さんは「パラリンピックの開会式はすごく楽しかった。たくさんの人に放送を見てもらえたら」と話している。

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