小田原・箱根・湯河原・真鶴 政治
公開日:2022.04.23
小田原市
SC(スーパーシティ)特区の取り組み継続
初回指定はつくば、大阪
小田原市が区域指定を目指していた「スーパーシティ型国家戦略特区」について、国の諮問会議が3月に開かれ、同特区として茨城県つくば市と大阪市を指定することが了承された。
会議では2市の特区指定決定と合わせ、今後の方針を確認。提案があった自治体の内容について「熟度」に差異があったとし、熟度の高い自治体から順次、専門調査会や諮問会議で特区指定に関する検討を行うとした。
これを受け小田原市は引き続き取り組みを継続する意向。市の担当者は「今回は落選という認識ではなく、規制改革や先端サービスといった内容の検討を進め、改めて特区指定を目指す」と話している。
スーパーシティとはAI(人工知能)などのデジタル技術を活用した住民サービスを提供する未来都市。特区指定には当初、全国31都市から応募があり、小田原を含めた28都市が最終的な提案を行っている。
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