戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2022.05.07

箱根七湯ビール
売上の一部を環境保全に
3年分30万円の寄付

  • 箱根七湯ビールを手にする西村社長、勝俣町長、橋本槇雄会長、橋本太市社長(左から)

 箱根七湯ビールを製造する酪農王国(株)(静岡県函南町/西村悟社長)と、流通販売する(株)ハシモト(小田原市/橋本太市社長)が4月19日、箱根町に30万円を寄付した。環境保全のために2012年から続けており9回目。毎年10万円を寄付していたが、今回は新型コロナの影響で延期されていた20年、21年の分も合わせた3年分を勝俣浩行町長に手渡した。

 箱根七湯ビールは富士箱根の湧水と函南町産の麦が使われたオーガニックビール。箱根の旅館やホテル、土産店、酪農王国で販売されている。コロナ下でも売り上げが落ちなかったことを受け、西村社長は「地産地消、環境保全などSDGsの仕組みが、一般消費者に浸透してきているのでは」と話した。また、橋本社長は富士山や歌舞伎などをイメージしたデザインのラベルを紹介し、「若い人や外国人にも好まれるように、これからも工夫していきたい」と意欲を語った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS