小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育
公開日：2022.11.05
地域連携の軌跡 一冊に
東海大 池村教授が発刊
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グローカルフェスでの特設展示
東海大学教養学部芸術学科の池村明生教授が、研究室の学生たちによる「エンタメプロジェクト」の活動をまとめた書籍『まきこむ・たのしむ・はぐくむ エンタメプロジェクト エンターテイメントデザインによる地域連携の取り組み』（東海教育研究所・税込１９８０円・２７４頁）を10月、発刊した。
書籍では、池村教授が同大に着任した２００７年〜21年の取り組みを具体例を挙げて紹介。連携した地域は平塚、秦野、伊勢原、小田原など広域にわたり、小田原市内では、地元の木の文化発展や啓発を目的に活動するＮＰＯコモンの「木くずワークショップ」を通じたモニュメント制作のほか、小田原市子育て支援課のシンボルマークやピクトグラムのデザイン開発などを手掛けている。
池村教授は「クリエイターや自治体、大学関係者に読んでほしい」とし、「大学教諭がすべき教育、研究、社会貢献のすべてを地域連携はまるごと担える。学びある、楽しい取り組みばかりだった」と振り返った。
読者プレゼント
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