戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2023.04.22

アンコウ解体に挑戦
漁師の”女将さん”指導

  • 江森さん(左)の指導で丸ごと1匹を解体した

 小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会が4月15日、漁港の駅TOTOCO小田原で「ハサミで簡単!アンコウ解体体験」を開催した。

 鍋料理など冬場に需要の高い深海魚「アンコウ」。小田原では春先に深海から上がって来たものを「刺し網漁」で基本的に生きたまま漁獲できるものの、需要が低い傾向にあった。そこで鍋料理以外の魅力や美味しさを伝えるため、昨年に続き体験を企画した。

 この日、3回行われた体験に計16組が参加。刺し網漁を行う江森正典さんの妻、真奈さんが講師を務め、ハサミを使ったさばき方や部位別のおすすめ料理法を紹介した。また解体後は一部を唐揚げにして試食した。

 参加した市内在住の安間美津彦さんは「アンコウはヌルヌルしていて、魚屋さんの苦労が分かった。試食した唐揚げはみんなに自慢したくなるくらいの美味しさだった」と笑顔で話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS