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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2023.07.22

体験講座で「障害を感じて」
橘北地区まちづくり委員会

  • 「ひさしぶり」の手話を教える講師

  • 車イスの乗車体験をする小学生と家族

橘北地区まちづくり委員会の福祉・健康づくり分科会(野口良博科長)が7月15日、下中小学校屋内運動場で「みんなで体験しよう!!福祉体験講座」を開催した。高齢者や障害者が日頃の生活で直面するバリアを体感してもらおうと同分科会が2020年に始めた企画。この日は、子や孫を連れた家族連れが訪れていた。

 4年目となる今年は、初めて手話体験コーナーを開設。小田原を拠点に活動する手話サークル「松の会」を講師に招いた。同サークルの聴覚障害者が「おはよう」や「こんにちは」などのあいさつや簡単なコミュニケーションの手話を教え、また手話に与えられたジェスチャーの意味についても解説した。手話体験コーナーに参加した小学生は「少しだったけど、手話が学べて楽しかった」と話した。

 同分科会副科長の小峯安司さんは「(言葉で)分かっていても(体感的には)分からないもの。体験を通して、少しでも直接的に感じてもらえれば」と話した。

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