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さがみはら緑区 社会

公開日:2026.02.24

想い出の味、地域食堂で
復活「てんすい」名物バーグ

  • 職人ならではの見事な手さばきで調理をする岡部さん

    職人ならではの見事な手さばきで調理をする岡部さん

 若柳の放課後等デイサービス・タネノバで2月18日、相模湖のレストラン「てんすい」の懐かしい味を楽しむ地域食堂が一日限定で開かれた。

 相模湖駅から国道20号を吉野方面へ進んだ先の湖畔に佇むレストラン「てんすい」は地域で40年以上愛されたハンバーグの名店。しかし約4年前、オーナーシェフの岡部吉雄さんが不慮の事故に遭い、仕事を続けられなくなってしまった。店の扉には「休業します」の張り紙がされ、周囲は草木が生い茂ったまま。「休業」と書かれているが、実際は「閉店」している状況だ。

 岡部さんは現在、相模湖のデイサービスに通っている。時々、そこでハンバーグを手作りしているという。それを耳にした、コミュニティカフェ・湖カフェのスタッフが岡部さんに依頼し、「一日限定」の地域食堂として、名物のハンバーグを振舞った。

 この日はスタッフに手伝ってもらいながら、60食をデイサービスに通う子どもたちや地域住民らに提供した岡部さん。「今日は楽しく料理ができた」と笑顔を見せた。

 初めて「てんすい」の味を食した児童は「ハンバーグ大好き。すごく美味しかった」と話し、よく店に通っていたという女性は「久しぶりに食べた。そうそうこの味」と少し目を潤ませていた。

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