小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2023.10.21
小田原百貨店
障害者雇用で厚労大臣省
雇用促進、職業安定に寄与
小田原市を中心にスーパーマーケット「Pantry」を展開する(株)小田原百貨店(神戸洋一代表取締役)が9月12日、障害者雇用を促進し職業の安定に寄与したとして障害者雇用優良事業所に選ばれ、厚生労働大臣表彰を受賞した。毎年開催されているもので、2023年度は全国で9事業所が選ばれた。
障害者の法定雇用率が現行2・3%に対して、同社は5%を超える割合で雇用している。地元の支援学校からは新卒を積極的に採用し、安定的な就労に貢献してきた。仕事内容は店舗での袋詰めや陳列、ポップ作成など。主に知的障害者を雇用し、個々に合わせ「できることをやってもらっている」と人事担当者。勤続年数や仕事の評価など一定の条件を満たす人に対しては、正社員への登用実績もある。「親などがずっと支えてくれるとは限らず、障害者も自立して生活をしていかなければならないことがある。その環境を整備することができれば」と社会貢献の意義を話した。
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