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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2023.11.11

小田原高定時制
高齢者を疑似体験
東洋会が協力

  • 疑似体験の装具をつける生徒

 小田原高校定時制の1、2年生4人が先ごろ、市内城山にある社会福祉法人東洋会(崎村俊裕理事長)本部で高齢者疑似体験を行った。

 同校では、専門分野の技術を講師から学び、実社会につながる体験をするテーマ学習に取り組んでいる。テーマのひとつ「介護講座」に、地域で福祉サービスを提供する同法人が協力して今回の体験が実施された。生徒は視覚障害ゴーグルやおもり付きベストなどの装具を身に着け、日常生活とは異なる感覚に戸惑いながら、高齢者の身体的不自由さや心情を体験した。

 また、同法人が運営する特別養護老人ホーム「ジョイビレッジ」の入居者の生活や高齢者の男女比なども学んだ。宍戸竜斗さん(1年)は「高齢者の気持ちや苦労を感じることができる貴重な体験だった」と話した。

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