小田原・箱根・湯河原・真鶴 トップニュース社会
公開日:2024.01.13
小田原市新病院
建設工事始まる
開院は2026年春予定
建て替え事業が進む小田原市立病院(小田原市久野)で1月6日、新病院の起工式が行われた。2026年春の開院を目指し、いよいよ本格的な建設工事が始まる。
市立病院は1958年に開院し、81年から84年に改築を実施した。診療科数が当初の15から26に増加するなど近年は院内のスペースが不足し、また施設の老朽化もあり、建て替え事業が進められている。
起工式には同病院の川口竹男病院長、守屋輝彦市長、大川裕市議会議長ら地元関係者と、建設工事に携わる株式会社竹中工務店 佐々木正人社長、株式会社内藤建築事務所 川本雄三社長らが出席し無事故での工事完了を祈念した。
起工式後のあいさつで川口院長は、これまで職員が数百回打ち合わせを行ってきたことや、円高や社会情勢の変化による工事費の増額への対応などに言及し、「この日を迎え、非常に感慨深い。さらなる高度で安心安全な医療を、小田原市をはじめとする県西地域の皆さまに提供していきたい」と思いを述べた。
新病院の建設工事費は約260億円。延床面積は42226平方メートルで現在の約1・8倍となる。
同病院では昨年12月、新病院での医療DX化を目的に、先行して手術支援ロボット「ダビンチXi」を県西地域で初めて導入、また歯科口腔外科の新設も決定している。
ピックアップ
意見広告・議会報告
小田原・箱根・湯河原・真鶴 トップニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











