戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 トップニュース政治

公開日:2026.02.21

小田原市当初予算案
総額2148億円超
一般会計は過去最大更新

  • 総額2148億円超 (写真1)

 小田原市は2月9日、2026(令和8)年度の当初予算案を発表した。一般会計は792億円(前年度比プラス4億円)で、過去最大を更新。特別会計と企業会計を合わせた予算総額は2148億7853万1千円となり、過去2番目の規模となった。

 今回の予算編成は、26年度から3年にわたり取り組む「第7次小田原市総合計画第1期実行計画」の初年度として、将来都市像「誰もが笑顔で暮らせる、愛すべきふるさと小田原」の実現に向けた施策を『まちづくりの目標』5項目に振り分けて推進する内容となっている。

市民生活子育て支援に

 主な施策として、目標『未来を拓く人が育ち、地域の絆が結ばれる小田原』では、新たに子育て世帯の経済的負担軽減に向けた市立小中学校の給食費負担軽減に取り組む。小学校については国の制度に加え、物価高騰分も市が補填することで「完全無償化」を実施し、中学校は給食費の3分の1相当などを補助する。関連予算には計約6億8300万円が投じられる。

 また、目標『いのちを大切にする小田原』に基づき1カ月児健診への助成(上限6千円)を開始するほか、5歳児健診の実施に向けた検討も進めるなど、支援体制の拡充を図る。

高齢者や地域活動に

 目標『いのち〜』では高齢者の加齢性難聴による社会参加の低下や認知症を予防するため、65歳以上を対象とした「補聴器購入費助成事業」を新設。補聴器相談医の診断を受けた場合、購入額の2分の1(上限6万円)が助成される。

 ほか地域コミュニティーの維持に向け、新たに「地域福祉活動支援員」を配置。「共助」の意識醸成を目指し、地区内での連携や交流活動の立ち上げ・継続を専門的な立場からサポートしていく。

観光活性や暮らし充実も

 目標『地域経済が好循環し、多彩な資源が花開く小田原』では、観光PRにも焦点を当てる。26年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の関係者を招いたトークショーの開催や、小田原市出身のアニメーション映画監督・富野由悠季氏の展覧会を開催し、国内外からの誘客を目指す。

 このほか、目標『安心して暮らすことができる小田原』では、住宅の耐震化促進補助や、高齢者向けのリバースモーゲージ型ローンを活用した改修補助制度も新設し、安全な住環境の整備を進めていく(総額210万円)。予算案は、2月16日に開会した市議会3月定例会で審議される。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 トップニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS