小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育
公開日:2024.03.02
桜井小
総合学習で農地再生
耕作放棄地を学ぶ
遊休農地の再生に取り組む小田原市立桜井小学校の5年3組が2月1日、学校区内の耕作放棄地でブロッコリーの収穫を行った。
児童は社会科の授業で農家の高齢化に伴い耕作放棄地が増加していることを学び、総合学習で耕作放棄地について調査を始めた。実態調査や街頭インタビューを通して桜井小学区でも耕作放棄地があることを知り、「自分たちで何とかしたい」と農業法人(株)おだわら清流の郷が預かっている遊休農地を借りて農地再生に取り組んだ。
同法人の釼持雅幸さんの指導のもと9月から畑の雑草取りが始まった。児童は素手で雑草を抜き、鍬を使って畑を耕してブロッコリーの種を植えた。
食べごろを迎えると、児童たちは「大きい」「美味しそう」など笑顔を見せながら収穫。加藤千紘さんは総合学習を振り返り「草取りが一番大変だった。雑草だらけの畑から収穫までできて感動している」と話した。またこのブロッコリーは、給食のシチューに入れて全校児童に振る舞われた。
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