小田原市立泉中学校の女子ソフトテニス部が、8月24日に伊勢原市で開催された「第34回YONEX杯神奈川県中学生ソフトテニス研修大会」(団体戦)に出場し、初めて優勝した。
大会にエントリーしたのは2年生の鈴木奈々実さん、草柳瀬那さん、森千愛さん、内野梨花さん、柏木せせらさん、加藤りあなさん、勝俣維香さんの7選手。
地区ブロック予選、予選リーグを1位で通過し、迎えた東名中学校(厚木市)との準々決勝。接戦が続き自信がなかったというが、全員で「一本一本を確実に取ろう」と意識し、粘り強くサーブを打ち返す作戦で挑んだ。最後は加藤さんがボレーを決め試合を制すと、部員は涙を流し勝利を喜び合った。その後も勝ち進み、初優勝を飾った。
部員同士は信頼し合える関係性と話す部長の鈴木さん。「普段の練習でも互いに声掛けができる仲間。試合中も情報を共有することを徹底した」と振り返った。今後の目標について、「来年夏の県大会で活躍したい」と話した。
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