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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2025.07.12

大窪地区自治会・菜の花・市
3者で防災協定

  • (右から)高橋社長、佐野会長、加藤市長

  大窪地区自治会連合会(佐野利美会長)と株式会社菜の花(高橋空也代表取締役社長)、小田原市がこのほど、「災害時に備えた多目的施設としての使用に関する協定」を締結した。

 この協定は災害時に市内板橋にある菜の花の本社工房駐車場を、一時避難所といった多目的施設として同自治会に提供するもの。市役所で行われた締結式で高橋社長は「災害が発生した時、当社も地元の皆さんに協力できれば」とコメント。佐野会長は「地域の祭りでも和菓子を販売いただき、好評だった。今回の協定締結でさらにまちづくりが一歩前に進めば」と期待を寄せた。

 また加藤憲一市長は「災害が激甚化する中で、集まりやすい場所があるのは地域の皆さんにとって助かるのでは。地域の企業が住民の活動をサポートしていく体制は大事」と話した。

 同協定は発災時に地区内の協力体制を図るため、2021年に市と市自治会総連合、小田原箱根商工会議所の3者で締結した「防災に関する包括連携協定」に基づき実施。今回で10例目。

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