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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2025.07.26

相撲
県総体を制し弾み
旭丘 団体・個人無差別級

 旭丘高校相撲部が8月8日(金)から鳥取県民体育館で開催のインターハイ団体戦と個人無差別級に出場する=写真。

 県総体の団体・リーグ戦を3戦全勝で7大会ぶりに制した同部。メンバーはキャプテンの根上航平さん、バトエルデン バトボルドさん、内尾駿之介さん、石田漣眞(れんま)さんの3年生と野地陽良(ひたち)さん(2年)の5人。

 「一人ひとり相撲のスタイルが異なり、個性があるチーム」と根上キャプテン。練習ではお互いに声を掛け合い、チーム一丸となって力をつけてきた。県総体は「思いきりやることだけを考えた」という。向の丘工高戦では大将戦までもつれこんだ。大将を務めた野地さんは「先輩たちがつないでくれたので勝たなければと思った」と話す。強い思いと稽古の成果が実り頂点に立った。

 また個人無差別級は根上さんが優勝。インターハイに向け、「団体も個人も出場に満足せず、決勝トーナメントを目指したい」と意気込む。

 チームについて岸田光弘監督は「体は小さいが結束力が高い。皆さんに支えられていることに感謝し、自分たちのやってきたことを信じて未来を切り開いてほしい」とエールを送った。

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