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小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2025.08.23

地元の魅力なりわいで体験
小田原箱根で54講座

  • 慣れない手つきで「札勘」にチャレンジ

  • 空気呼吸器を背負う児童(左)

  • お気に入りのモチーフで装飾

 小田原や箱根に根差した地域の仕事を実際に体験しながら、その魅力に触れるイベント「なりわい体験」が7月27日から8月31日の期間で開催されている。

 地域の伝統や魅力を再発見してもらおうと毎年行われている「小田原箱根商工会議所大博覧会」(主催/同商議所、主管/同イベント実行委員会)の一環事業。今回も飲食やクラフト、海や山での体験など「見る」「学ぶ」「作る」「体験する」の4カテゴリー、54講座が用意された。

 8月1日にはスルガ銀行小田原支店で小学生3人が銀行業務を体験。お金にまつわる座学のほか、ATMの裏側の見学や紙幣を正確に数える技術「札勘」を模擬紙幣を使って体験した。

 6日は小田原市消防本部で、庁舎内にある消防指令センターや消防車両などの見学が行われた。参加者は動画で消防の仕事について学び、消防職員の案内で見学を開始。車両に搭載された資機材の紹介や役割についての説明を受け、火災現場などで隊員が使用する空気呼吸器を背負った男児は「思っていたより重い」と驚いていた。

 7日には市内栄町のボタン、ソーイング用品専門店「白牡丹」でスマホクリップ作りが行われた。動物や花などさまざまな形のモチーフを選びレジンで固め、オリジナルの作品を完成させた。

 同イベントの詳細などは、大博覧会HP(https://oh-expo.com/)で確認を。

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