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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2025.08.23

交通事故根絶へ決意新た
小田原青安連が定時総会

  • あいさつする相原会長

 小田原管内青少年交通安全連絡協議会(相原金太朗会長)の定時総会と懇親会が8月8日、報徳二宮神社の報徳会館で開催された。

 総会には、協議会に加盟する企業や個人の会員ら約70人が参加。相原会長は「会長を引き受けた当時に約50人だった会員は167人までになった。皆さまのおかげをもって、この地域の交通事故が無くなればいい」とあいさつした。

 2024年度の事業報告では、夕暮れ時の前照灯早期点灯や自転車用ヘルメットの着用呼び掛け、視覚障害者などの交通事故防止に向けた取り組みの推進、季節ごとの交通安全運動や事故防止運動への協力といった活動内容が報告された。

 今年度は「安全は心と時間のゆとりから」を年間スローガンに掲げ、横断歩道での歩行者優先の徹底や高齢者、子どもの交通事故防止、飲酒運転根絶などに重点的に取り組んでいく。

 あいさつした小田原警察署の松本光好署長は、管内では昨年に比べて人身交通事故の発生件数と負傷者数が増加している点を強調。「悲惨な交通事故を1件でも減らそうと、パトロールや交通違反の取り締まりを推進している。引き続き地域社会における交通安全にご協力いただきたい」と交通事故ゼロに向けて協力を呼び掛けた。

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