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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2025.09.13

共同冷蔵(株)
「児童の熱中症対策に」
保冷剤使ったグッズ寄贈

 共同冷蔵株式会社(堀俊一代表取締役社長・小田原市早川)がこのほど、市立三の丸小学校の体育館を拠点に活動する小学生チーム・三の丸ミニバスケットボールクラブ(前田誠監督/橋本美佐依会長)のメンバー42人に熱中症対策グッズを寄贈した=写真。

 寄贈したのは、県西地域を中心に冷蔵・冷凍食品物流の一翼を担う同社が開発・商品化した保冷剤使用の熱中症対策グッズ「冷えゾウくん」。同クラブの保護者から暑さの影響で練習中や試合中に体調を崩す児童がいることを聞き、使いやすいリュック型のグッズを贈ることにした。チームの結束力の強化も願い、リュックにチームのロゴマークをプリントしている。

 グッズを受け取ったキャプテンの堤琴音さんと早川煌鎧さんは「背負うと一気に涼しくなる。ロゴマークは特別感があってうれしい。練習を頑張れそう」と声を弾ませた。

 同社の神保豊取締役は「地域貢献の一環として、今年度はテストケースとして実施した。来年は創立60周年を迎えるにあたり、県西2市8町で活動する小学生スポーツチームの中で希望する団体を募り、同様に寄贈できれば」と話す。

 同社は1966年に創立。小田原漁港で取れた水産物などを冷蔵・冷凍し保管を行う。その凍結技術を使ったかき氷専門店「小田原ひととせの雪」も運営している。

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