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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2025.09.13

小田原スイミング
国スポ出場&JOCで健闘
千代中3年の2選手

 小田原スイミングクラブ(小田原市鴨宮)の山中知子さん(千代中学校3年)が、9月13日(土)から15日(月)に行われる国民スポーツ大会(国スポ)の水泳競技に4×100mフリーリレーの県代表として出場する。

 山中さんは、国スポの選考を兼ねた一連のレースで好成績を残し、県選手団に選ばれた。フリーリレーでチームを組む他の3人は全員が高校1年生で、山中さんは「尊敬する先輩ばかり。べストタイムを狙ってチームに貢献したい」と意気込む。

 8月の「第48回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」では、3種目にエントリーしたが思うような結果を残せなかった。国民スポーツ大会では「JOCの悔しさを晴らせたら」という思いもある。

 水泳は小学1年生から始め、中学校では部活動で1年ほどバドミントンも経験。「肩の使い方など、水泳に役立つことも多かった」という。100mは山中さんにとって得意種目だが、「フォームや息継ぎなど、ちょっとしたことでタイムが大きく変わる」と、大舞台に向けて調整に余念がない。

3種目で3位入賞

 山中さんと同級生の亀山宏紳さんは、JOCの舞台で100mと200m背泳ぎ、200m個人メドレーに出場しそれぞれ3位に入賞する健闘をみせた。

 決勝で周りがタイムを上げてくる中、「自分の泳ぎのプランを出せなかった」と悔やむレースだったが、「3種目全てで表彰台」という目標を果たした亀山さん。スタートの技術や水中動作など、ライバルから学ぶことも多かったと大会を振り返り、「高校ではトップクラスの選手に追い付けるようなレースをしたい」と話した。

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