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小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2025.10.04

小田原駅前商店会
再エネ電気に切り替え
街路灯など、脱炭素推進へ

  • 柱に張られたステッカーとORE登録証を持つ穂坂会長

 小田原駅前商店会(穂坂肇会長)は9月から、商店会の街路灯などに使用する電気について再生可能エネルギー由来の電気に切り替えた。

 新しく契約したのは小田原ガスが提供するメニュー「さすてな電気ビジネス」。同商店会では街路灯24基、アーケードLED灯72基、防犯カメラ11台を所有しており、年間電気使用量は約1万8000kWh。今回の切り替えにより、年間約7・8トン分のCO2排出量が実質ゼロになる計算で、試算では電気料金も削減になるという。

 同商店会は市の再エネ電力使用事業所登録制度(ORE)の達成事業者に登録され、12日には小田原ガスと市環境部の担当者の立会いの下、登録を示すステッカーを商店会内の柱に張り付けた。

 穂坂会長は「小田原市は脱炭素先行地域になっている。商店会としてもその実現に少しでも貢献してきたい」と話した。

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