小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化
公開日:2026.02.21
ひな人形愛で小田原周遊
「雛の道中」33会場で展示
3月3日のひな祭りを前に、小田原市内では商店や施設などに飾られたひな人形を観賞しながら巡る「おだわら雛の道中」が開かれている。
市民有志によるまちづくり団体「小田原やんべえ倶楽部」と「小田原まちづくり応援団」が主催し、今年で22回目。小田原駅前や小田原城周辺を中心に、早川や板橋、鴨宮エリアなどの33会場で展示している。
小田原では、桃の節句に合わせて少女たちが小さな台所道具をつめた箱を携えて家々を回り、ままごと遊びをしながらひな人形を愛でる「おくばりごと」という風習が1955年ごろまで続いていたとされる。主催団体では、かつての風習にまち歩きの要素を加えた観光行事として現代によみがえらせた。
会場の一つとなる国道1号沿いのういろうでは、代々店に伝わる文政3(1820)年のひな人形をカウンター裏に展示。古式の飾り方にならい向かって右に男びな、左に女びなが置かれており、珍しがって見物する来店客もいるという。各会場を紹介するパンフレットはスタンプラリーの台紙にもなっており、「ういろう売りの姿を描いたスタンプを押すとお客さまに喜ばれる」と話す。
イベントは3月3日(火)まで。パンフレットは小田原駅の観光案内所や参加店舗などで配布。スタンプラリーで条件を満たすと、特製のひなストラップがもらえる(数に限りあり)。期間中はひな祭りにちなんだ物販やワークショップなどを実施する会場もある。
(問)小田原まちづくり応援団【メール】odawara@machien.net
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