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公開日:2026.09.26

神奈川県基準地価 箱根はリゾート需要鮮明 仙石原が住宅上昇率首位

  • 上昇が顕著だった仙石原周辺

    上昇が顕著だった仙石原周辺

 神奈川県は9月15日、土地取引価格の目安となる県内964地点の基準地価(7月1日時点)を発表した。箱根町は住宅地の基準地別上昇率で仙石原が10・2%となり、初の1位となった。市区町村別の平均変動率でも5・3%で県内3位となった。

 県全体の平均変動率は住宅地が3・1%、商業地は7・2%と、地価の上昇傾向は続いている。

別荘需要で大幅増

 箱根町は個人別荘をはじめ、宿泊施設の需要が貸別荘などにも広がり住宅地価格は上昇傾向を維持。全6地点の平均変動率は5・3%で県内で3位となった。

 基準地別では強羅駅から7・5Kmの仙石原字六郎兵衛が10・2%で前年の34位から大幅に上がり、1989年に同地点が基準地に設置されて以降初の1位となった。1平方メートルあたりの価格は2万3800円。また二ノ平字南長尾も前年69位から9位に順位を上げた(8・4%・2万3300円)。最高価格は湯本字山崎下の6万8400円。

 商業地3地点も観光需要を背景に、平均9・3%の上昇。最高価格は湯本字白石下の58万4000円で変動率は15・0%だった。

 小田原市は住宅地全18地点での平均価格は10万9700円(1・3%)で、前年の10万7900円より微増した。最高価格は城山1丁目の19万8000円。商業地全8地点の平均価格は20万8600円(2・7%)、最高価格は栄町1丁目の47万4000円だった。

 湯河原町は住宅地の平均価格が6万8500円で1・1%の上昇。前年(0・9%)と比べて伸び幅を拡大した。商業地は9万8400円(0・8%)で前年(0・0%)より増えた。

 真鶴町の住宅地の平均価格は前年より200円増の4万9600円(0・4%)。前年マイナス0・3%だった商業地は、横ばいの7万6400円だった。

 基準地価は土地取引価格の指標や公共事業用地の取得価格算定の基準として利用され、年に1回、基準地の標準価格を判定して公表している。

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