日高正人さんの新曲・人生山河 足柄の景色がビデオに 大野山や瀬戸屋敷など
自宅前で取材に応じる日高さん
歌手・日高正人さん（南足柄市在住）の新曲「人生山河」（たきのえいじ作詞、杉本眞人作曲、竹内弘一編曲）が７月３日に発売される。日高さんが日本クラウンに移籍してからの第一弾の曲になる。
「人生山河」のミュージックビデオは、足柄上地域の大野山、瀬戸屋敷、酒匂川などを背景にして日高さんが歌っており、地元の人たちと語らうシーンなども収録されている。瀬戸屋敷では囲炉裏に集まる人たちの中に府川裕一町長も登場、古民家の風情が味わい深く表現されている。カラオケ曲としても配信される。
日高さんは鹿児島県屋久島生まれ。南足柄市に移住して４年半になる。長年チャリティーコンサート・いもづるの会を主宰、開成町あじさい育成基金コンサート等も開くなど、福祉面での活動にも力を入れている。
日高さんは「私も９月に70歳になる。この歌は同年代の方にまず聴いていただきたい。誰もが想っている小さな幸せを歌いあげたもので、人生にエールを送るもの。ビデオを通して、お世話になっている足柄上地区の良さも発信していければ。新曲の前評判は上々で手ごたえを感じています。紅白歌合戦出場も狙いたい」と話している。
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