足柄版 掲載号:2018年2月3日号
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南足柄 地域食堂が開設1年 居場所づくりに一役

社会

自ら育てたトマトの特徴を説明する吉田島高校の生徒=南足柄市和田河原の「きんたろう食堂」
自ら育てたトマトの特徴を説明する吉田島高校の生徒=南足柄市和田河原の「きんたろう食堂」
 子どもから高齢者まで地域の人が毎月1回集まり、食卓を囲む南足柄の「きんたろう食堂」(和田河原840の1)が、2月で開始から1年を迎える。

 食堂を運営する「きんたろうワーカーズ」は、農業でまちおこしや就労支援を目指すNPO法人ワーカーズコープ小田原足柄地域福祉事業所と農業生産法人の報徳農場が中心となり立ち上げた。南足柄市で学童保育所を運営する「NPO法人風の子広場」や小田原養護学校大井分教室のほか地域の人もボランティアで参加して食事を準備。折り紙など遊びのコーナーもある。

 食堂を運営する舩越謙さん(48)は「当初は子どもの来店を想定していたが一人暮らしの高齢者も多く来てくれる。食事の場というだけでなく地域の人の居場所になれば」と話し、今後は利用者から要望の多い平日の開催も検討している。

 1月28日の開催日には、吉田島高校(中戸川啓二校長)の生徒7人が初めて参加。地場野菜のポトフといなり寿司に生徒が育てたトマトで作ったサラダが食卓に並んだ。初めて来店した60代の夫婦は「やさしい味付けでおいしい。高校生とも直接会話もできて良かった」と話していた。

 次回は2月18日(日)午前11時から午後2時に開催する。こども100円、大人300円で限定80食。

 問い合わせはきんたろうワーカーズ【電話】0465・83・1188へ。

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