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足柄版 公開:2019年11月16日 エリアトップへ

ミャンマーから実習生 「草の家」と「和らぎ」

社会

公開:2019年11月16日

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左の4人が「草の家」、右の4人が「和らぎ」
左の4人が「草の家」、右の4人が「和らぎ」

 軽費老人ホーム『草の家』などの社会福祉法人足柄福祉会と、介護付有料老人ホームなどを展開する(有)和らぎが、ミャンマーから8人の技能実習生を受け入れている。

 写真左から『草の家』のカインタジンウーさん、スーミャッナインさん、マイヌェマーウィンさん、ダズィンモーさん、『和らぎ』のソーソーモーさん、ティンモーカインさん、ザーリーミョーさん、イーイーアウンさん。

 介護業界は人材不足が叫ばれており、政府の環境整備もあり、すでに中国やベトナムからは多くの人材を得ている。

 そんな中、ミャンマーは人口の85%が仏教徒で、「勤勉」「素直」「正直」「素朴」と評されている。「日本に溶け込むのも早く、入居者にも可愛がられています」と話すのは『草の家』の遠藤公一施設長。技能実習生を受け入れた理由は、単に人材不足の解消だけではなく、家族のために異国で一生懸命働く実習生を見て、入居者の心の拠り所にもなり、スタッフのモチベーションアップにつながることを期待したという。

 『和らぎ』のティンモーカインさんは「来日してすぐは心配でしたが、社長や先生が優しく手伝ってくれて安心できました。今は順調です」と話している。

 実習生の一番の不安はホームシックになることだそうで、一軒家を寮にして8人一緒に生活している。庭の一角には畑を作り、野菜の栽培も始めたという。

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