神奈川県立吉田島高校で2月1、2日の両日、オンライン会議システムを使ったリモート授業が行われた。職業としての農業を生徒に知ってもらおうと、同校が設定。都市農業科の1〜2年生が農業関係者の話を聞くなどし、理解を深めた。
2日は画面越しの2年生31人を前に、農業経営者の育成や独立支援に力を入れる「トップリバー」(本社・長野県)の嶋崎秀樹社長が講義を行った。年々若手が減っていることや、好きでなければ継続が難しいことなどの実態にふれると、生徒は真剣な表情で気になる箇所等を手元の資料に書き留めていた。後半は、開成町の農業経営者を校内に招いての講義もあった。
同種の授業は、生徒の進路を決めるきっかけになればと3年前から実施している。オンライン形式の授業は今回が初だった。担当の石塚洋平教諭は「生徒の中から農業で活躍する人が現れ、いつか県西地域を盛り上げる人材になってもらえれば」と期待を寄せた。
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