大井町は2月16日、「災害時における燃料等の調達に関する協定」を相原興業株式会社(小田原市・相原孝光社長)と締結した。同町が燃料供給で地元企業と協定を結ぶのは初。
同町に自家発電設備付きのガソリンスタンドを構える同社。今回の締結は、大規模災害時に町からの自家発電用燃料、暖房用燃料等の提供の要請に対し、同社が自社ネットワークを生かし全国から調達するなどして可能な限り提供するもの。
町ではこれまで燃料供給については県の包括協定しかなかったが地元企業と協定を結ぶことでより迅速かつ継続的な燃料の供給が可能となり、避難所の環境改善や役場、保健福祉センターなどの重要施設の安定的な運営が可能になるという。
相原社長は「石油を通じて町や町民の力になりたいと考えています。まずは備えということで安心材料の一つとしていただけたら」と話した。
足柄版のローカルニュース最新6件
ふるさと劇団公演2月8日 |
新東名の橋、名称募集2月8日 |
|
南足柄中学校で万博の出前授業2月8日 |
|
南足柄市飲食店組合が総会2月8日 |