神奈川県がSDGs推進に資する事業を展開している企業や団体等の目的、取組内容等を審査し、登録する「かながわSDGsパートナー」制度。地球環境を守るため、身近な場所からの取り組みが求められる中で、現在1243者が登録されている(2024年2月29日現在)。
県はこれら登録パートナーの実践事例を共有するため「毎月ミーティング」を開き、事業推進に努めている。
2月は「実践セミナー」と題し、子ども向けの体験プログラム(出前講座・企業見学会)を実施している南足柄市の株式会社高部金属、また受入側として同市内で放課後児童クラブを運営する株式会社明日葉らが講師を務めた。
明日葉では、連携することでSDGsや地域社会に対する子どもたちの関心を高めることができると考え、地域社会とのパートナーシップを強めている。両者の連携も、ともに県SDGsパートナーだったことなどから始まった。高部金属の担当者は「未来を担う子どもたちに学びの場を提供するだけでなく、自分たちの職場や事業を見つめ直す機会にもなる」と職場見学や出前講座の意義を説明する。
この日はおよそ30人が出席。参加者に実施したアンケートでは「今後何か連携ができれば」など、前向きな声が寄せられた。セミナーを終え、高部金属は「今後も受け入れ側のニーズに沿えるようなプログラムを提案していきたい。また、実施側としては、法人・個人を問わずSDGsの協力の輪を広げていきたい」と話した。
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