南足柄市は株式会社小田原百貨店、ヤオマサ株式会社と栄養バランスを考慮した「野菜満菜弁当」を共同開発。販売が始まっている。
南足柄市によれば、市内は非肥満空腹時血糖値が高い人が多く、健診時の有所見率は、国民健康保険加入者で県内2番目、後期高齢者医療保険加入者では最も多くなっている。こうした中、生活習慣病予防意識の啓発に向け始まったもの。
弁当は市健康づくり課の管理栄養士が監修。1食あたりの野菜や食塩の摂取量が望ましい値となるよう、総菜の組み合わせなどを工夫。全8種類(各社4種類ずつ)あり、期間を分けて各社1種類ずつ販売している。販売は小田原百貨店の南足柄店・大雄山店、ヤオマサの南足柄店。
8月31日までは「レモン汁で食べる野菜と鮭弁当」(小田原百貨店)、「野菜満菜照焼つくね重」(ヤオマサ)が販売中。弁当は管理栄養士監修のマークと、南足柄市のキャラクター「よいしょ君」が描かれた特製シールが目印。市は「日々の食生活の参考にしてみてください」と話している。
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