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東証一部上場の(株)アグレックス元社長 羽鳥宏さん 湯河原

「虫けら」の生き様、一冊に

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自宅の庭の手入れをする羽鳥さん。「逆M&Aの成長戦略」「一筆啓上社員殿」(ダイヤモンド社)などの著書がある。今回で8冊目。
自宅の庭の手入れをする羽鳥さん。「逆M&Aの成長戦略」「一筆啓上社員殿」(ダイヤモンド社)などの著書がある。今回で8冊目。

 湯河原町で執筆活動を続ける羽鳥宏さん(77歳・ペンネーム新城宏さん)が、半生をまとめた「虫けらの昭和」(湘南社)を完成させた。羽鳥さんは1934年に生まれ、早大を卒業、保険業界紙の記者として働いた後に独立し(株)日本能率コンサルタントを立ち上げた。同社は規模を拡大しながら(株)アグレックスに名前を変え、羽鳥さん自身は94年に同社社長を退任し、その後湯河原に引っ越してきた。アグレックスは5年前に東証一部に上場し、今や社員数が1800人を超える大企業だが、これはビジネス書ではない。本のページをめくると激動の昭和に揉まれた一人の少年が立っている。香ばしいアカガエルの味、寄生虫、夜空をゆく爆撃機、鳥やウサギ、牛の世話―読むほどにモノクロの昭和が鮮やかに色づいてゆく。子どもを叱り、時には殴る大人たちの表情も生々しい。「今はテレビやネットがあるが、あの頃、生きるための情報はすべて大人から与えられていた。だから大人は絶対的な存在だった」。羽鳥さんは4年前に腎臓にがんが見つかり、今も薬を飲みながらパソコンに向かう。この本は「孫たちの世代に何かの参考になれば」という思いで完成させたという。湯河原や真鶴の図書館で閲覧できるほか、伊勢治本店(小田原)やネット通販で購入できる。
 

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