湯河原タクシーと真鶴タクシー "電動"タクシー導入
湯河原タクシー(三野弘二社長)と真鶴タクシー(同)が、日産の電気自動車(EV)のリーフと急速充電器を1台ずつ導入した。営業運転は月末頃始まる予定。県では23年度に100台のEVを走らせることを目指しており、導入費の一部補助や税の減免を行っている。地球と人に優しい、というコンセプトのもと、平成25年3月まで障害者割引が通常の1割から2割に拡大される。2社のほか、足柄下郡近隣では小田原市の日本交通小田原(株)、箱根登山ハイヤー(株)、富士箱根交通(株)も導入する。湯河原・真鶴タクシーの古川清一営業部長(2社兼任)によると「音も小さく、乗り心地は最高。体に負担の少ない乗り物」だという。