「海抜表示」76ヵ所設置 湯河原ライオンズクラブによる寄贈も
湯河原の街かどに先月末から津波表示板が続々と増えている。町では海抜10メートル以下の地域には黄色、15メートル以下に青(同)、15メートル以上は緑色、電柱に角型の表示など76枚を設置した。このうち9つの表示板は湯河原ライオンズクラブが50周年記念事業として町に寄贈したもので、今後も継続的に町に贈るという。
こうした海抜表示板は小田原市では20年ほど前に松風ライオンズクラブが市内200ヵ所に設置、真鶴町でも21年度に、町内35ヵ所に設置している。湯河原には福浦周辺や湯河原中学校周辺など海岸側に海抜10メートル以下の地域が広がっており、町では「津波避難ビル」を増やすため、ビルのオーナーと交渉を続けているという。現在はヘルシープラザや文化福祉会館、湯河原中学校向かいのロイヤルハイツが指定されている。
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